京都府立向陽高等学校 ラグビー部

伊達先生ありがとう！伊達先生の向陽高校での最後の練習にたくさんのOBが駆けつけてくれました。(約30名) 現役と一緒にハンドリング練習やアタックディフェンス、タッチフットなどに参加して盛り上げてくれました。

13年間のお礼 (2011年 4月 1日 BBSより)：
今年度の人事異動にて、2011年4月1日付で桃山高校転任を命ぜられました。 13年前、監督経験のない私が向陽高校に赴任し、私自身もゼロからのスタートでした。公式戦も春季大会初戦で大谷高校に逆転負けをしたことが始まりでした。思い返せばあっという間の13年間だったような気がします。 勝って喜んだ試合、負けて悔し涙を流したこと。全国レベルのチームとの公式戦。メンバー選考で3年生に厳しい決断をしたこと、などそれぞれの学年にはそれぞれの思い出があり、数え上げればきりがありません。 2年目にシード校となったものの、その後は学校関係者やOBの方々だけでなく、多くの方々からシード権獲得を期待されながらあと一歩及ばなかったのは、私の力の無さだったと生徒たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。 13年間本当に楽しかったし、いい生徒ばかりでした。「京都で1番強いチームにはなれなくても、京都で1番いいチームになろう」「しんどいことを楽しそうに」「見て楽しい、やって楽しいラグビーをやろう」と生徒たちと目指す形を追求してきました。大きな結果は残せませんでしたが、おかげさまで、他校の監督をはじめ多くの方々から「いいチーム」と評価していただきました。これも温かく見守ってくださった学校関係者や保護者やOBの皆様、京都や菅平で練習試合をしていただいたチーム関係者の方々、いい生徒を送っていただいた中学校の先生方、その他応援してくださった多くの方々のおかげだと感謝いたします。 今回の転勤を聞きつけて、多くのOBが学校に来てくれました。電話やメールで連絡をくれたOBもいました。3月31日の練習には30人を超えるOBやマネージャーのOGが練習に来てくれて、本当に楽しい練習でした。私はなんて幸せ者なんだろうと感謝しています。 OB戦にOBでなくても毎年参加してくれる面々。そしてそれを自然と受け入れるチーム。ラグビーが好きでラグビーを楽しむための場所。Blue Knightsが本当に好きです。だからこそ今後は向陽高校Blue Knightsを目標に打倒Blue Knightsを掲げ、新しい学校でチームを作っていきたいと思います。向陽高校は、畑中先生と畑先生でまた新しい歴史をスタートしてくれるものと期待しています。 最後になりましたが、支えていただいた多くの方々に改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。意を尽くせませんが、13年間のお礼とさせていただきます。
伊達義博

向陽OBのみならず、乙訓地域出身の現役大学生プレーヤー(関西・関東Aリーグ所属)も多数駆けつけてくれました。ハイレベルな競技内容に刺激された、現役部員の健闘が印象に残りました。

"FOREVER KOYO RUGBY SPIRITS" Over 30 OBの皆さん、お疲れ様でした！向陽陽高校ラグビー部創設者、初代監督赤瀬川先生を始め 歴代の顧問の先生方も駆けつけて下さいました。